KEIKO SOTOYAMA Private Gallery
私は掲載する程のプロフィールがありません。
肩書きも何もなく、写真やアートについてちゃんと勉強した事もありません。
ただ、花から伝わってくる言葉に耳を傾け、 その時々の表情を、ありのまま残してあげたい。
そんな感覚で撮っております。
この対比する花の写真には名前があります。
“沈靜的語言”~words of silence~
台湾のカメラマンの友人が、私の花の写真から インスピレーションを得て、付けてくれた名前です。
私は花を見ていると一人の女性の人生を見ているような気分になります。 そのエネルギーは、枯れた花びらからでさえも尚、伝わってくるように思います。
何かを囁いているかのように。
私の中にもある、静かに、そして激しく吹き荒れる嵐の様な感情を、 花を通して表現する事で、私の心は少しだけ救われるような、そんな気持ちになるのです。
I don’t have enough of a profile to speak of. I have no title, and I have never formally studied photography or art.
I simply listen to the words that come from the flowers. I want to keep the various expressions of flowers exactly as I find them,
and photograph them with that in mind.
A Taiwanese photographer friend of mine named this project for me,
inspired by my flower images.
“沈靜的語言”~words of silence~
Looking at the flowers makes me feel like I’m looking at the life of a woman. I think that energy is transmitted even from the dead petals.
It’s as if they are whispering something.
Expressing the quiet and intense stormy feelings from deep within me through these flowers makes
my heart feel a little saved.
KEIKO SOTOYAMA/外山恵子
1978年 福岡市生まれ福岡市在住。 20代の頃、アパレルの大手セレクトショップやJILSAMDER本店で働いた後、30代で福岡へ戻る。 2017年頃からInstagramで、日常の景色や花を携帯で撮るようになると、国内外のアーティストやカメラマンと交流を持つようになる。
“沈静的語言”~words of silence~は台湾のカメラマン顏鵬峻 (peng-chun yen)からアドバイスによって始まったシリーズ。
そのシリーズはまだ完成されていない。
実弟は映画「ソワレ」などの映画監督外山文治。