マオリのオオナオオナ・トレボン絵日記 vol.2

こんにちは室田万央里です。
今回の日記は、なんか海の近くで海鮮食べたくない?新鮮な牡蠣なんか買っちゃってナイフであけた所をチュルっと啜ってワインをグビっとさあ。で思いついたら即実行、友人家族とのノルマンディー地方への旅行から。
ネットで見つけた森の中の藁葺き屋根の一軒家(当初の海の近くでの予定はどこに)。それでも海辺の町ドーヴィルまでは車で三十分。牡蠣やら帆立やら鱸やらたんまりと海鮮を買い込み、ピカピカの地元野菜に美味しいバターも手に入れ庭でバーベキュー。帆立貝は殻付きで半生に焼いたら醤油をたらし、バターをぽとり。
バターと焦げた醤油の黄金コンビを初めて口にした髭面の仏人瞠目そして感動の涙。忍者ハットリ君にお熱の友人の息子(7歳)に空手を習い、浜辺で相撲を取り、ひたすら食べた二日間。楽しく美味しい週末だったのでした。

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カラスミおにぎり

旅に出る時は必ず持ってくおにぎり。今回は自家製カラスミを作る時に出来るカラスミ塩できゅっと握って、道中生臭い潮の香りで海へのテンションをびしばしにあげて行く。カラスミ、適当な魚の卵を塩漬けしてぶらんぶらん干しておくとそれっぽい物が出来るのでお試しを。

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カレー
ノルマンディーくんだりまで来てカレーを煮込む私。次の週にカレーのケータリングがありまして、その試作のためにルーから作る。玉葱をじっくり炒めてセロリとリンゴとウスターソースが隠し味の、ザ•昭和のカレー。ウメー。でも敢えてここで食うもんでもない。

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MORI MUROTA

二匹の猫と髭仏人とパリ19区に在住。
ケータリング、出張料理、フードイベント等の活動を行う。家ではパリのエスプリを全く感じさせない妄想アジア料理の製作と昨日の残り物の展開に命をかける日々。
Instagram:maorimurota


フリーダム・ディクショナリー
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